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  • 執筆者の写真クライス

50年前のサツマビーグル

Posted on July 19, 2017

本日は、昭和30年頃から鹿児島県下の一部有力な元士族等によって開催されるようになった品評会について紹介する。 現在の残されている純血サツマビーグルの起源は、正にこの品評会がきっかけとなり品種改良が積極的に行われた結果、固定されたと言っても過言ではない。 このサツマビーグル誕生秘話等についての詳細は、小生が15年前にまとめ投稿した『サツマビーグルのルーツ』を参照されたい(資料/リンク集に掲載)。 この写真を見ても分かるように、現在当犬舎で系統保存しているサツマビーグルは当時の面影を色濃く残しており、純血種あることを裏付ける貴重な証拠(写真)となっている。 以下の写真は、昭和40年頃に開催された品評会で優勝したサツマビーグルである。 当時は、「サツマ」と言われていた。


写真(1) 小型部門の優勝犬


※ 体高が40cm未満


ノウサギ猟犬として好んで飼育されていたが、アメリカンビーグルの導入により、雑種化が進み、絶滅して行ったと考えられている。


小生は、昭和50年頃から狩猟スタイルが大きく変貌し、「狩らせる犬から楽しむ犬」に変わって行ったことが飼育数激減の大きな主因と考えている。



写真(2) 中型部門の優勝犬


※ 体高:40以上~50cm未満


最も標準的な犬で、小物から大物まで幅広く使用され、一部のブリーダーがこの種の犬を数多く繁殖し販売したことから、全国に広まった。


写真の犬は、今日のサツマビーグルに大きく貢献したと言われている大変有名な名犬である。


仔犬の値段は、当時のお金で5万円と大変高価であったようだ。


写真(3) 大型部門の優勝犬


※ 体高:50cm以上


惚れ惚れする見事な体型である。


大物猟犬として一成を風靡し、鹿児島県下の他、全国各地でこの直仔や系統が飼育されたが、プロットハウンドが導入され、その役目は終わったと言われている。10年ほど前までは、一部の熱心な愛好家によって残されていたようだが、その後の消息は分かっていない。


大きいものは体高が60cmを超える犬も居た様である。

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