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  • 執筆者の写真クライス

純血サツマビーグルの狩猟 第4報

Posted on January 5, 2017

平成29年度の正月は、子供達が帰っており所用も多く本日が初猟となった!。 お供は、最近メキメキと上達が著しいアサ号だ!。。。 何時もの様に8時に猟場に到着。アサ号を車から降ろし首にマーカーを装着して放犬。 後足で勢いよく地面を蹴り上げ、いざ出陣!!!。1週間ほど山に入れていないので落ち着きがなくダッシュを繰り返している。久しぶりの山入で嬉しいのだろう!。私も同じ気持ちだ!。。 暫くして谷筋をしきりに尾を振りながら鼻をコッコッコッと聞こえるくらい大きな音で臭いを取っている。これはシカでは無いことは一目瞭然である。シカなら林道を前進しながら高鼻を使って狩り込んで行く。今日は何時もと全く違う地鼻を使っている。。。暫くお手並み拝見だ!。谷筋から杉林の中に足を進め捜索している。姿が見えなくなったのでGPS受信機で確認する。アサ号は、杉林を超え雑木林の方に進んでいる。すると突然ウォンウォンと追い鳴きが始まった。 もう30分は追跡しているがあまり遠くまで逃げずに南斜面と北斜面を約500mの範囲内で回っている。今日は曇っているので「タヌキ」かな?・・・なんで思いを寄せていると、追跡が止まり、1か所で大きな声で鳴きだした。アサ号との距離は約400mだ。さてどうするか?。暫く様子を伺うがGPS受信機で確認するも同じ場所で鳴いている。まさか括りワナに掛かったか?。それなら早く現場に行ってやらなければ大ケガになる。斜面を登るのは流石に高齢者にはきつい!。少し立ち止まり再度鳴き声を聞くと、ワナに掛かった悲鳴に近い鳴きではなく、自信に満ちた鳴きの様である。慌てて登って行く必要もなさそうだ!。暫くして現場に到着。アサ号は凄い迫力でウォンウォン鳴いている。しかし、周辺を見ても何も見えない。待てよ!・・・可笑しいぞ!と、それならばとアサ号が鳴いている顔の方向を目でなぞって行くと・・・なんと枯れ木の天辺に何か茶色ものがチラチラ見える。もう少し現場まで登って確認することにする。やはりタヌキだ!。向こうに行けとばかりにアサ号を睨みつけている。暫く猟欲を強くする目的でそのまま鳴かしておく。もう約30分は鳴いているだろう!。アサ号に「もうこのくらいにしてやれ!」と引綱に繋いで下山。当然、タヌキは逃がしてやった!。どうも昔からハンターのくせに追い詰められた獲物は可哀想で撃ったことが無い。元来ハンターになったのも、狩りが好きでなく、犬好きからである。 アサ号もクーンハウンド等の追跡犬の最高猟芸とされるゲームの木上げ(追跡にスピード力が必要)をやるまでに成長した。今後は、単なる追跡犬としてだけではなく、サツマビーグル特有の単独猟に適した潜在的な落ち着きのある利口で賢い「狩らせる犬」になるのを待つのみである。アサ号は現在、シカ猟では猟場にもよるが30分~2時間の追跡を見せ、グループ猟であれば十分使用(完成犬)できるまで成長している。捜索は高鼻と地鼻を上手く使分け起こしが早く、追跡はスピードがある。追い鳴きは低く良く響く大きな声で「ウォンウォン」とリズミカルに追跡する。 今年はアサ号二世誕生を計画している。アサ号に似た筋肉質で大型の美ししいサツマビーグルの誕生が待ち遠しい!。(仔犬はハク号から数え四国プリンス犬舎の4代目となる) ※ 早くもアサ号の仔犬予約の問い合わせが少なくない。アサ号は均整がとれた美犬であることからペットとしての飼育希望が特に多い。 写真:アサ号がタヌキを木に追い上げ、主人に早く来い!とばかりに大声で鳴いているところ(写真では確認できないがアサ号の前は凄い絶壁である)。



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