top of page
  • 執筆者の写真クライス

日本農業新聞社が純血サツマビーグルの取材で来舎!

更新日:2023年5月10日

Posted on January 29, 2016

1月28日、日本農業新聞社が純血サツマビーグルの取材に来舎され、その取材が大変印象的であったのでその概要(様子)を紹介します。 1月18日にメールと電話があり「日本農業新聞の記者をしております尾原浩子と申します・・・(中略)・・・是非久米さんが保存されている純血サツマビーグルの取材をお願いします」と約20分余り電話で懇願され、取材の内容と熱心さに心を動かされ来舎を快諾した。 皆さんは日本農業新聞を知っていますか?・・・。農業関係者以外の方は殆ど知らないと思われますので簡単に説明しますと、東京に本社が有り、日本国内で唯一の農業専門の日刊全国紙で約40万部を発行する新聞であります。興味がある方はインターネットで「日本農業新聞」で検索しご覧ください。 当然私は日本農業新聞社を知っていたが、この様な全国紙の新聞社が何故にサツマビーグルを取材するのか半信半疑であったが、尾原浩子記者の電話での話で納得した。 その後電話やメールで色々と打ち合わせを行い、訪問日を1月28日に決めた。 しかし、日本周辺には大寒波が来るとのTV報道もあり心配をしていたが、案の定1月24日~25日にかけて四国徳島にも大寒波が襲来し、日中の気温が最高2℃、最低-3℃で大雪となり当地も10~15cmの積雪となった。朝犬舎に行き飼育管理をしょうとするが水道は凍って出ない・・・仕方なく家内の台所からバケツで水を運び大変であった。この時ばかりは日頃なんなく使用している水道水の有難さを痛感した。 さて、話をもどすことにしょう。早速、尾原浩子記者より「徳島は雪が多いらしいですが大丈夫ですかと・・・・」との見舞い電話があり、28日の訪問(取材)は難しいかも・・・と話をした。ところが26日~28日にかけて温暖な天気となり雪も殆ど溶けて訪問日を向かえた。 午後1時に来舎するとのことで待機していると、徳島阿波おどり空港からレンタカーに乗り継ぎやって来た。記者と言うので「おばちゃん」かと思いきや何と若い可愛い女性記者である。早速私邸に案内し、自己紹介の後に取材となった。こんな若い記者で大丈夫かなぁ~なんで思っていると、初っ端の質問が「猟犬が減ることによる農業被害、イノシシ害対策への懸念はあるか」、次に「イノシシやシカの害が急増していくことをどうみるか」、最後に「犬の果たしてきた役割をどうみるか」・・・皆さん答えられますか(笑)。。。 流石は、若くても日本農業新聞社の記者だ!。農業課題を見据えた狩猟界に関する目線とその切り口に驚いた。さてこの難問に対し、この若い記者にどう説明したら分かってもらえるか思案していると・・・・こうしましょう!と、質問の入口から細切れに質問し出口に向かうと言う・・・何とも手慣れた取材で驚いた。すると家内が一服しませんか・・・とお茶を出してくれたので、余談として一昨日この近くに置いてある箱ワナに80kgの牝イノシシと20kgの親子が獲れたですよ!・・・と言うと、何と「止め刺しは槍ですか?」と聞かれ、「止め刺し」と言う言葉はどこで知ったのですか」と反対に質問すると、全国の有害鳥獣駆除の取材を通して知りました(中略)と説明され、これはかなり狩猟に関する知識(専門用語)はあるなと思い、後の質問はハンターと喋るように説明し短時間で取材を済ますことができた。恐るべし尾原記者!。。。 取材の最後に、「犬舎と久米さんが熱心に保存されている純血サツマビーグルを見せてください」と犬舎に行った。そこでまたまた驚きである!!!。サツマビーグルは警戒心が強く、初めて見る人には低い声で吠えるが、なんと全犬が静かで大人しく迎えるではないか。この様な事は先日大勢で仔犬を引取りに来られた広島県のオーナー様を含む数名の方以来である。最近サツマビーグルの警戒心に関しては考えさせられる・・・と言うより、瞬時にして相手を信頼できるか否かを見極める(判断する)凄い能力を持っているのではないかと考えており、改めて本犬に関する資質の奥深さに痛感させられる。 尾原記者は、犬舎に入るや否や「こんな素晴らしい施設で十分な管理がされているのは私が取材した全国の中で初めてです」とお世辞交じりの評価をしてもらったがとても嬉しく、素直に「ありがとうございます」と返事した(笑)。 この後、犬舎に行きフェンスの外から説明していると、「中に入り近くで見たいです・・・」と言われる。そして入りるや否や犬に接近し頭をナデナデ・・・全く物おじしない様子を見て「怖くないですか」と質問すると、なんと「こんなに大人しいのに何にも怖くないです・・・」なんて返答される・・・。犬も安心しきっている。。。しかし、あくまでもサツマビーグルの取材も農林被害防止と言う切り口で、本犬の特徴や猟芸を質問し、今までの取材とは全く異なった。一番鋭い質問は「久米さんは何故サツマビーグルを保存をするのですか」・・・。この質問は、私が家内に「アメリカンビーグルの系統繁殖は他人に任せ、定年退職後は絶滅寸前の純血サツマビーグルの保存普及活動に専念する」と告発したときと同じ質問で「ドキ!」とした。即座に「先人(鹿児島県人)が100年と言う長い歳月をかけて品種改良した日本固有のハウンドを後世に残したいから」と答えると、「う~ん・・・・・・・・・・・・」。分かっていない様子なので「この保存には資金、時間、健康、それに保存に必要な協力者や遺伝知識等々が必要であり、これをクリアー出来る人はなかなか居ない・・・」とダメ押し、ゴリ納得してもらった(笑・冷汗) 若いのでストレートな取材だが全く嫌味を感じさせず、あくまでも農林被害と言う切り口からブレない。今後は、この人なっこい人柄で多くの情報を入手し、それをシカやイノシシからの農林被害に苦しんでいる農林業従事者に対し、新聞を通じて情報発信し、少しでも被害の軽減に役立て頂きたい。この様な若い記者が有害鳥獣駆除に関心を持ち何とか現状を打破したいと言う意気込みと熱意を感じられたことは、今後の日本農業にとっても心強い。 尚、この度の取材で私が知らない全国の猟犬事情や狩猟、有害鳥獣駆除等に関する情報を知ることができ、日本農業新聞社と尾原浩子記者に心よりお礼を申し上げたい。 帰り際に「この記事の掲載は2月なります」と告げ、次の取材地に出発したが、記者とは、なかなかハードで大変な仕事だ!・・・と痛感した次第である。 <追記> この取材記事が全国40万人の農林従事者に紹介され、サツマビーグルへの関心と興味を持って頂き、かつ生存状況に関する情報が寄せられることを心より期待している。 【 添付写真の説明 】 写真① 日本農業新聞社の尾原浩子記者とハク号 ※ これがハク号です・・・と言うと、カッコいい・・・美しい猟犬ですねと怖がりもせず頭をナデナデする尾原記者。。。ハク号もまんざらではないようだ。。。この様に次々と他犬に「こんにちは」と接近するが、全犬警戒する様子なし!。。。不思議な人である。。。



写真② 取材3日前の当犬舎(徳島県石井町)周辺の様子 ※ 四国は10数年ぶりの大寒波の影響で、気温は最高2℃、最低-3℃で10~15cmの積雪が有り、水道は凍り、道路は積雪と凍結で大渋滞となった。



閲覧数:18回

Commentaires


bottom of page